心臓外科外来 循環器疾患(高血圧、不整脈、胸痛、心不全、めまい、息切れなど)

循環器内科

循環器内科循環器内科では、主に心臓や血管の病気を診ています。高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は、動脈硬化など血管の状態を悪化させる原因となりますので、そうした疾病の治療も含めたトータルな診療を行っています。
当院の院長は、慶應義塾大学医学部で助教として勤務し、足利赤十字病院心臓血管外科で研鑽を積んだ後、米国クリーブランドクリニックで人工心臓の研究や血管内治療の研究に従事。帰国後は、戸塚で心臓血管外科と救急医療、そして下肢静脈瘤などを幅広く診るなど、心臓手術や血管外科手術、血管内治療の多くを手がけてきました。心臓血管外科専門医や脈管専門医などの専門資格を持っておりますが、外科領域だけでなく内科領域を含めたトータルな診療能力を習得してきています。循環器疾病がある方、呼吸器や心臓に不安のある方、そして検診で血管、心臓、血圧、コレステロールなどの異常を指摘されて不安な方は、どうぞお気軽にご相談ください。
循環器内科の疾患は、緊急の対応が命に影響する場合もありますので、近隣の高度医療機関とも密に連携を取っています。

こんな症状があったらご相談ください

循環器内科では、主に高血圧、動悸、胸痛、不整脈、めまい、息切れ、心不全症状といった循環器疾病を診ています。症状はこうした言葉ではなかなかわかりにくいものです。そこで、次のようなことに気付いたら、ご相談ください。

  • 胸がチクチク痛むことがある
  • 胸が押し付けられるように、あるいは締め付けられるように痛むことがある
  • 心臓のドキドキする音が気になる。耳に付く
  • 鼓動や脈が速いような気がする
  • 脈が取れない
  • 手首などで脈が打つのがはっきり見える
  • 脈が飛ぶことがある
  • 息切れしやすい
  • 息苦しい
  • めまいがある
  • 顔や手足がむくむ
  • 足が冷えて痛い。歩くとすぐ痛くなる
  • 高血圧
  • コレステロールや中性脂肪が高い
  • 最近、太ってきた
  • 気を失うことがある
  • 立ちくらみや冷や汗がある

循環器内科で診療している疾患

循環器内科で診療している疾患狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心筋症、心不全、心臓弁膜症、閉塞性動脈硬化症、高血圧、脂質異常症、先天性心疾患、拡張型心筋症、肥大型心筋症、心筋炎、心外膜炎、感染性心内膜炎、脳出血、脳梗塞、胸部大動脈瘤、部大動脈瘤、下肢閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤、血栓性静脈炎、解離性大動脈瘤、脈なし病、バージャー病、レイノー病
ペースメーカを含め、心臓手術術後の患者さまの管理なども行っています。多数の心臓・血管手術を経験しておりますので、大学病院などで心臓や血管の手術を受けた方で、なにか不安をお感じになっている場合には、なんでもご相談ください。

動脈硬化について

高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は、動脈硬化から心筋梗塞などのリスクを高めてしまうことが大きな問題になっています。そこで当院では、専門家の立場から動脈硬化の検査、予防、治療などを丁寧に行いながら生活習慣病の適切な管理を患者さまといっしょに行っていくことを心がけています。

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